愛知県では盆休み前の8月6日に、コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されてしまいました。
おかけで、連休の予定が狂ってしまった人も多いのでないでしょうか。
幸い、私は遠出をする予定もなく、近場でのんびりしていました。
油ヶ淵水系でバスを狙ってみる
まず、連休初日に来たのは、油ヶ淵という湖。
愛知県唯一の天然湖沼で、霞ヶ浦をサイズダウンした感じらしいです。霞ヶ浦行ったことないから分からんけど。
パスプロのマーモこと、加木屋守さんが子供のときに通い詰めていたことでも有名だそうです。
実を言うと油ヶ淵本湖でバス釣りをするのは今回が初めて。
というのも私が子供の時、油ヶ淵は超汚いことで有名で、コイかフナぐらいしか釣れなかったような感じだったんですよ。
で、最近自分でバスバグを巻いてみたりして、20年ぶりにバス釣りをやってみようと調べてみると、死の湖だった油ヶ淵が有名バススポットなんて言われていました。
そんなわけで7番ロッドにメッセンジャーフロッグをぶら下げて、油ヶ淵に行ってみることに。
まず向かったのは水門
ネットでいろいろ調べて見ると、油ヶ淵のおすすめポイントは水門というので、市民病院近くの水門に行ってみました。
まず気が付いたのは、水の汚さ。
それに護岸やアシの茎にへばり付いている赤いブツブツ。
調べて見ると、最近増えている外来生物ジャンボタニシの卵らしく、そこら中に産み付けられています。
正直、子供のときより汚くなってるんじゃねーか?
とりあえず、メッセンジャフロッグをキャストしてみますが、どうにも釣れる気がしません。
フライは諦めて、先日20年ぶりに買ったバスタックルでワームなどをキャストしてみますが、アタリすらありません。
水門を何ヶ所か周って見ましたが、初日はあえなく撃沈。
次に向かったのは稗田川
油ヶ淵本湖で撃沈した数日後に向かったのは、8月2日にも行った稗田川。
一応ここも油ヶ淵水系のようですが、まだ本湖よりは魚っ気があるような気がします。
その分人も多いですが・・・
ここでもまずはメッセンジャーフロッグをキャスト。
そして、車田釣りchを見て巻いたストリーマーも試してみましたが、ギルが後ろをフラフラついて来るだけでバスが釣れる様子は残念ながら無し。
試しにコイを狙ってみますが、近くまで寄っては来るもののフライの近くで反転してしまう有様。
まわりでバスが釣れている様子も無く、日が昇ってくると暑さのためか、どんどん人がいなくなっていきます。
私も10時過ぎに撤収することにしました。
最終日はアジ釣り
その後、肩を痛めてしまって釣りに行くことが出来ませんでしたが、少し痛みが収まってきたので連休最終日の深夜から明け方までアジを釣りに常滑港に向かいました。
以前にも常滑港は、シーバスを狙いに行っていたりしたのですが、そのときは東側の船着き場で釣っていました。
今回はボートレース場のすぐ近くの船着き場で釣りをすることにします。
現地についてすぐ、水中ライトを持ってくるのを忘れたことに気づきました。
ここは常夜灯が無いので、水中ライトがあるとプランクトンを寄せたりできるのでかなり重要です。
水中ライトを忘れたせいでテンションだだ下がりですが、とりあえず気を取り直してストリーマーを投げてみます。
投げるストリーマーは#8フックに巻いた小型のものを使ってみました。
しかし、このフライかなり残念なことが発覚。
マテリアルにラムズウールを使用しているのですが、めっちゃフックにマテリアルが絡まります。
硬めのシンセティック素材のテールなどを使っておけば、絡み防止になったかもしれませんね。
まあ、しょうがないので何回かキャストしたら確認することに・・・
水面はときおり魚が跳ねる音がしますが、毎度のごとくアタリすらありません。
そして夜のうちはほとんど人もいなかったのですが、朝方になるとどんどん人が集まって来て護岸が人だらけに。
さすがにあまり人が多いところでフライをキャストすると、人に当ててしまってトラブルになりそうなので、アジングをすることにします。
あとから来た家族連れなどが、サビキでアジゴを次々に釣っていきますが、こちらはガルプを使ってもカスリもしません。
やがて、潮止まりになって撤収することに・・・
まとめ
どんな状況でも魚を引き寄せて釣りまくる人をフィッシュマグネットなんて呼んだりしますが、私の場合は、魚を反発させる逆フィッシュマグネットが装備されているかもしれません。
この連休中、3日ほど釣りに出かけましたが、さすがに全滅だとは思いませんでした。
まじで、今度は保険でサビキを車に積んでおこう。
おしまい。
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