フライフィッシングをやってみよう−渓流編1

始めてみようシリーズ
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最近大人の趣味としてフライフィッシングが、様々な媒体で取り上げられています。

私もそうだったのですが、まず何から手を付けていいかわからない人って多いですよね?

最初に道具を揃えようと釣具屋さんに行っても、一般の釣具屋さんではほとんどフライフィッシング関係の道具は取り扱っていなかったりします。

とにかく敷居が高く、道具も特殊で取っつきにくいと思われているフライフィッシングですが、長く楽しめる趣味としてぜひ多くの人に始めてもらいたいです。

一番いいのは、近所にフライショップがあればそこで聞いてみるのが一番いいとは思いますが、いきなりフライショップなんか行けないよっていう人もいるかと思います。

そこで、どんな道具があればフライフィッシングを始められるか紹介していきたいと思います。


まずは、フライフィッシングといえば渓流でのヤマメやアマゴ、イワナでしょってことで、渓流を対象とした入門用の道具を紹介します。

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ロッド 必要度A

まずはロッド。

これがなくては始まりません。

フライロッドの場合、長さをフィートとインチで表示します。(1フィートは約30cm、1インチは約2.5cmです)

そしてロッドの番手を1番とか3番とかの数字で表示します。

数字が大きくなるほど、ロッドのは太くなり強くなっていきます。

バス釣りなどですとロッドの強さをライトやミディアム、ヘビーと表示しますが、フライフィッシングは、対象魚によってほとんど使用するロッドの強さが決まってしまいます。

渓流の場合、対象魚がヤマメやイワナなどの〜30cmクラスの魚が多いので、3番のロッドが一般的です。

長さは7.6フィートぐらいが一般的です。

おすすめロッド

まずはティムコのユーフレックス・インファンテ763-4。

7.6フィート3番のロッドで4本継になっています。

私も使っていますが、最初の一本として最適で非常に使いやすいロッドです。

ティムコ
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海外メーカーですとエコー LIFT376がエントリーモデルとしておすすめ。

このエコーというメーカーは著名なロッドデザイナーであるティム・レイジェフ氏が多くのロッドをデザインしています。

かなり作りがよく、しかもコストパフォーマンスが非常にいいと評判です。

サンディフロッグ
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リール 必要度A

リールにも番手があり、大抵の場合ロッドの番手と合わせます。

なのでロッドが3番のときはリールも3番を買っとけば大概しっくりくるはずです。

渓流のフライフィッシングの場合、リールの主な役目はラインの収納です。

なので、極端なことを行ってしまえば1000円ぐらいで売っている、チヌ釣り用のタイコリールでもぜんぜん問題ないです。

なぜなら渓流でのフライフィッシングではリールを使って魚をやり取りすることがほとんどなく、ラインを収納する目的でしか使っていないから。

ちなみに私が初めて買ったのも激安の樹脂製のリール。

そうは言っても目立つ部分ででもあるので、多少は見栄を張りたいところ。

以前は、シマノからフリーストンLAという比較的お手軽価格で見栄えもいいリールがあったのですが、モデルチェンジをしてしまい価格帯も一気に上がってしまいました。

ちなみに、普通リールというとダイワ・シマノ・アブガルシアぐらいしかあんまり知られていませんが、フライフィッシングですと大小かなりのメーカーがあふれています。

最も有名どころですとイギリスのHARDY。

クラシックなデザインのリールですが、クソ高いのでお金が有り余っている人におすすめです。

後は、最近雑誌でもよく見かけるHATCHやCheeky。

こちらは主にソルト用などの大きなサイズがメインですが、現代的なデザインで使っている人もよく見かけます。

おすすめリール

渓流用最初のリールとしておすすめなのはオービスのバテンキル。

とりあえず、これを買っておけば間違いないぐらいの名品にもかかわらず、価格も比較的手を出しやすいのも魅力です。

もっと安いのがいいという方はダイワのロッホモア-A 100A。

大手メーカーにも関わらず4千円以下と、フライリールにしてはほぼ最安値。

道具がクソ高いフライ業界において、よくやってくれたという感じです。

しかもさすがダイワだけあって、この値段にしては作りもなかなかしっかりしています。

ただ、若干ラインキャパシティーが少ないのが難点かな・・・

ダイワ(DAIWA)
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ラインシステム

フライフィッシングは、ルアーフィッシングや投げ釣りなど他の釣りに比べ、ラインシステムが独特です。

フライラインの先にリーダーと言われるテーパー状のライン、その先にティペットと呼ばれる細いラインを結んで構成されています。

フライラインが約30フィート、リーダーが9フィート〜12フィート、ティペットが1mぐらいにしておけばとりあえずは大丈夫です。

リーダー、ティペットをやたらと長くするロングティペットリーダーと言うシステムも流行っていますが、最初のうちは標準の長さで始めたほうがいいと思います。

リーダー・ティペットが長いとキャストしづらく絡んでばかりで釣りになりません。

フライライン 必要度A

フライフィッシングでは一般的な釣りで使用するナイロンやフロロカーボンのラインではなく、専用の太いラインを使用します。
フライラインにもテーパーの付き方、水に浮くフローティングタイプや水に沈むシンキングタイプなど様々な種類があります。
また、フライラインにも番手がありロッドと合わせるのが一般的。
例えば、3番のロッドを使用するときはラインも3番にするとか。
あえて遠投したいときなどはたまにラインの番手を上げたりもするけど、渓流ではそんなに遠投することもないので、普通はロッドに合わせるかな。

フライラインのコア素材
出典ティムコ

WF(ウェイトフォワード)‐先端側が太く、後ろ側は細いランニングラインになっているタイプ。遠投がしやすい。

  

DT(ダブルテーパー)両端がテーパーになっていて、先端側が劣化してきたら反対側から巻き直して2回使えるタイプ。

  

渓流では主にDTのフローティングラインを使用します。
ラインにも表示の仕方があり、ダブルテーパーの3番フローティングタイプのラインはDT-3-Fなどと表示されます。
シンキングの場合は、また色々複雑になるし渓流ではほぼ使う必要もないので、とりあえずは覚えなくてもいいかと思います。

おすすめフライライン

ラインは渓流に関して言えば、ティムコが扱っているサイエンティフィックアングラーズ社(SA)のラインを選んでおけば間違いないかと・・・
そこそこ長く使うものなので、信頼できるメーカーがいいかと思います。

ティムコ(TIEMCO)
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後は、バリバスのラインもおすすめ。

リーダー 必要度A

フライラインの先端に結ぶテーパー状のラインです。

リーダーの強さはX1やX6などと表します。

ロッドやリール、フライラインは数字が大きくなるほど強く太くなっていきますが、リーダーは数字が大きくなるほど細くなっていきます。

最初は戸惑いますが、次第に慣れるので大丈夫です。

渓流で使用するのはX5〜X7の12フィートぐらいのリーダーを選びます。

渓流のドライフライの時は比重の軽いナイロン製のリーダーがおすすめです。

おすすめリーダー

ティムコやバリバスが定番です。

ティムコ(TIEMCO)
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少し高いですがフジノナイロンのリーダーもおすすめ。

Fujino(フジノ)
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ティペット 必要度A~B

リーダーの先端に1メートルほど結んで使います。
リーダーと同じくXと数字で表記します。
渓流ですとX5〜X8位を揃えておけばOK
一般的には使っているリーダーと同じか少し細いティペットを使用します。
X6のリーダーを使用するときはX7のティペット50cm結び、その先に更にX8のティペットを50cm結んでとか。
いろいろ試してみて、自分にあった組み合わせを探してみてください。
こちらもリーダー同様、渓流の時はナイロン製のティペットがおすすめ。

おすすめティペット

ティペットもティムコやバリバスなど各社から出ています。

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偏光グラス 必要度A

案外使っていない人も多い偏光グラス。

しかし、ぜひ目の保護のためにも使って欲しいアイテムです。

保護だけなら普通のメガネやサングラスでいいのですが、それらと偏光グラスの違いは水面のギラツキを抑え、水中の様子が分かりやすくなること。

魚の居場所が見えたり水中の岩の場所が見やすくなって、ポイントを見つけやすくなります。

魚がフライを追いかけてくる様子が見えることもあります。

渓流ですとグリーン系のレンズを使うことが多いです。

おすすめ偏光グラス

シマノやダイワから、手頃な価格の偏光グラスが出ています。

最初のうちは安価なもので、十分です。

偏光グラスというと、サイトマスターが有名です。

偏光グラスでは有名なTALEXというレンズを使っており、最高の性能を発揮しています。

レンズカラーはイーズグリーンが定番です。

ガラスレンズを使用しているため少し重いのが難点ですが、クリヤーな視界は他の偏光グラスを圧倒しています。

他にはスミスというメーカーの偏光グラスも性能がよく、樹脂レンズで軽いのでおすすめ。

私も愛用しています。

フライベスト&バッグ 必要度C

フライフィッシングといえば思い浮かべるのが、ポケットのたくさんついたフライベストです。

小物を色々持ち運ぶ必要があるフライフィッシングでは必携です。

専用品は流石に考えられており、ポケットのサイズなど使いやすいです。

最近ではワークマンなどで、作業用ベストが安く売っているので、それを代用してもいいかも。

遠目で見たらぶっちゃけ分かりません。

最近、私がよく使っているのは防水のバック。

ショルダータイプやバックパックタイプなど様々な形のものが出ています。

おすすめフライベスト&バッグ

良心的な値段で良いものをということで、リトルプレゼンツのベストがおすすめ。

リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS)
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防水バックですとパタゴニアかストリームトレイルがおすすめ。

特にストリームトレイルは、コストパフォーマンスも抜群です。

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ラインカッター 必要度B

ラインが切れれば100均のハサミでもなんでもいいのですが、フライ用のラインカッターには他にはない特徴があります。

右の画像のように、ラインカッターの後ろ側に針がついています。
フライを結ぶときに、フライフックの穴が接着剤などで詰まっていることがあるので、それらを取り除くためにラインカッターには針がついていることが多いです。

 

ベストやバックなどにピンオンリールなどで付けて、いつでも使えるようにしておきます。

おすすめラインカッター

ティムコのラインカッターが安くて長持ちしておすすめ。
ベストセラーだけありシンプルで使いやすいです。

ティムコ(TIEMCO)
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ピンオンリールでぶら下げておくと、すぐに使えて便利です。

ダイワ(DAIWA)
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フォーセップ 必要度B

針を外すときに使う針外しです。
針を飲まれたときなどに、あると便利。
キャッチ&リリースすることが多いフライフィッシングではぜひ持っておきたいです。
C&Rエリアでは必ず持っていきましょう

おすすめフォーセップ

やはりフォーセップもティムコが定番

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フロータント 必要度A

フライを浮かせるために必要なフロータント。

液体タイプ・スプレータイプ・ジェルタイプ・パウダータイプと大きく分けて4種類あります。

液体タイプのものはフライを巻いた時にあらかじめドブ漬けして使います。

他のは現地でフライが沈んできた時に、その都度塗るタイプです。

おすすめはスプレータイプのフロータント。

乾きも早く、指で摘んで塗りたいところだけ出して吹きかければピンポイントで塗れるので非常に便利です。

おすすめフロータント

ティムコのドライシェイクスプレー。
安定の使いやすさです。

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ランディングネット 必要度C

魚を掬うためのネット。

銘木のネットなら、写真を取る時インスタ映えするかも。

ただ銘木のネットはクソ高いので、掬うだけなら安価なもので十分。

機能的には何ら問題はありません。

渓流で使うなら少し小さめのものが、携帯性もよく使いやすいです。

写真を撮ったときに、魚が大きく見えるしね。

折りたたみのできるインスタネットというのもあります。

おすすめランディングネット

リバーピークのランディングネット。

落とさないように、ベストなどにマグネットリリーサーでくっつけておきます。

プロックス(Prox)
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こちらはインスタネット。ケースに入れてベルトなどに付けておきます

ウェーダー&ウェーディングブーツ 必要度B

真夏の暑い日なら、沢靴・沢足袋&速乾パンツでも大丈夫。

中にはクロックスで立ち込んでいる強者もいますが、川の中は苔の生えた石がゴロゴロしているので滑りやすく危険です。

必ず、フェルトソールの靴を履いていきましょう。

ウェーダーを買うなら、透透湿防水素材を使用したものが良いです。

ウェーダーの中が汗で蒸れてベトベトになり、そのうち異臭を放つようになります。

あとウェーダーは、結構すぐに穴が開いてしまったりするので、アフターサービスがしっかりしたところがおすすめです。

足の長さやウエストなどにより様々なサイズがあるので、必ず試着するかショップで相談してから買いましょう。

おすすめウェーダー&ウェーディングブーツ

初心者の味方リトルプレゼンツのウェーダー&ウェーディングブーツ。

しっかり透湿防水素材を使ってこのお値段。

シムスのウェーダー一着で、このウェーダーなら5着以上買えます。

まとめ

いろいろ必要なタックルを紹介してきましたが、いきなりすべてを揃える必要はありません。

以前は初心者用セットと言えば、あまりできの良いタックルではなかったのですが、今では中級者以上になっても使い続けられるセットも売っています。

スノーピーク フライフィッシング エントリーパック

これがあればとりあえずは始められるので、まずはセットを買って少しづつ必要なものを揃えていくのもいいんじゃないでしょうか。

釣具量販店ではなかなかフライタックルを取り扱っているところは少ないですが、探せば意外と近くにフライフィッシングの専門店があるかも知れません。

また最近ではアウトドアショップでも、フライ用品を取り扱っているところも増えているようです。

ぜひ、超楽しくて奥の深いフライフィッシングの世界に足を踏み入れてみませんか。

おしまい。

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