いろんなところで、フライフィッシングを始めるならフライロッドはEchoのGeckoがいいんじゃないってオススメしています。
もちろん私も持っていますが、絶妙なバランスで非常に使いやすいロッドです。
一本持っていれば渓流のイワナやヤマメ、管釣りのニジマスから、ライトソルトまで幅広く活躍してくれます。
もともと子どもや女性の初心者向けに作られたロッドなので、海外製のロッドにしてはグリップも細めに作られていて、手の小さな日本人にもちょうどいい感じです。
ちなみに私が持っているのは、ロッド単体で販売されているもの。ほかにもリールとセットになったキットも販売されています。
Echo Geckoの特徴
Geckoは7フィート9インチとフライロッドにしてはやや短めですが、フライフィッシング初心者にとってはこれぐらいの長さのほうが扱いやすいです。
番手も#4〜5と渓流や管釣り、ライトソルトといろいろ対応できます。
何より#3のロッドより1・2番手重くなるだけなのですが、ラインの重さがロッドに乗る感覚がしっかり伝わるので、かなりキャストしやすく感じます。
外観はイエローのブランクスにカモフラのグリップと、フライロッドにしてはかなり目立つデザインです。
ロッドエンドには短めのファイティングバットが付いているので、力のない子どもでもツーハンドでキャストが可能です。
キャストのしやすさにびっくり
最初にラインを通して振ってみた思ったことは、とにかくキャストがしやすいこと。
バットからしっかり曲がるロッドなので、ラインの重さが乗っかる感覚が分かりやすいです。
短い竿だとロングキャストに向かなそうですが、たいしてキャストが上手くない私でもフルライン出すことができてびっくりです。
このとき使っていたのは、ごくごく普通のWF5Fのライン。
たまたまリールに巻いてあったもので、特にラインドレッシングなどを気をつけた訳ではないのに、スルスルっとラインが伸びてびっくりしました。
最初は番手の低いロッドよりも5番ぐらいのロッドのほうが、キャストもしやすいので釣りをしていても楽しいんじゃないでしょうか?
初心者だけでなく、すべてのフライフィッシャーにおすすめ
実際に釣りに使ってみると、#4〜5ってかなり万能な番手なんですよね。
渓流でイワナやアマゴを釣るのはもちろん、管釣りで40㎝クラスのニジマスを釣るのにも最適です。
海でアジやセイゴ、メバルなんかのライトソルトにも使えますし、野池で小バスやギルと遊ぶのにも良さげです。
私の場合、車に常時積んでおいて、暇なときにぷらっと遊んだりするのに使っています。
とりあえず一本持っておけば、いろんな釣りに使える万能ロッド。
最初の一本としてだけではなく、お遊び用のロッドとして持っておくとかなり活躍してくれると思いますよ。
おしまい。
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